みちの道のり

みちの道のり

2020/08/16

終戦記念日の想い!

終戦記念日。貴重な戦争経験者の話を、ここにいる子供達にしっかりと伝えること。人と人とが殺し合う戦争とは、どれだけ残酷かを理解すること、そして、平和の有難さに感謝することは大切だと思う。ゲームの中では平気でピストルを撃ちまくるこいつらにとって、せめて何かを感じ取って欲しい。そして、日本人としての誇りを胸に秘めてほしいと切に願う。
今の世はコロナ禍。人と人とが今こそ手を携える時のような気がするが、混乱する民衆、醜い争い、頼りない指導者を見ると、歴史は繰り返すのか?と、ちょっと心配になるな。
利用者さんでもある河村先生が震える声でも訴えたこと、「多くの戦友が『お母ちゃん〜』と言って死んでいった」という事実を、俺達はちゃんと理解し、この平和な日本があるのは、先人の皆様のお蔭であると感謝しなければならない。
でも、話の最中で、軍服の腰ベルトに通銭を縫いこんでいた話で、ズボンのボタンとチャックを下してまで丁寧に説明してくれたのはよかったけど、上げるのを忘れ、講義が終わり、子供達が起立して「有難うございました」とお礼を言った瞬間、ズボンとチャックが全開で、先生も子供達も大ウケだった(笑)。けど、こうして笑い合えることは、どれだけ有難いことか、ちゃんとその先の日本を見据えて考えていこう!
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