みちの道のり

みちの道のり

2020/01/12

幸せなお葬式の実話

戦後の貧しい中で2人は出会い、2人で茶畑を耕し、2人で子を育て、孫を得、やがて老い、2人でデイに来た。96歳のお爺ちゃんは老衰の為に亡くなり、すぐ後を追うようにお婆ちゃんも数日後に旅立った。そして、2人で仲良くお葬式をした。

悲しいというより、羨ましい。なんて幸せなことだろうか。今週、子供達に話をする機会があるが、そんな幸せなお葬式もあることを知ってもらいたい。老いこそ美学だ。

「あの爺さんはしょんない」。きっとキヨちゃんは言ってるだろう。デイサービス「あの世」で(笑)。

こんなお年寄りが増えるといいな・・。

お葬式