みちの道のり

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2022/07/22

俺達は時男さんを一生忘れません！

「お父さん、道さんに来ましたよ〜」、遺影を手に奥様と息子さんらが訪問してくれた。最期まで自宅で看取った奥さん、涙を流しながら、懐かしい話をしたり、悔しい話をしたり、「今度は私が来るからね」って笑ったり、貴重なひと時だった。時ちゃんとの出会いと別れ、本当に壮絶だったけど、だからこそ、美しい映画のワンシーンのように思い出される。誰も理解してくれなかったなぁ・・・って、つい俺は恨み節が出てしまうが（笑）。
別れ際、息子さんに、時ちゃんとの数年の出来事を多くの子供達に話していいか聞くと、「父も僕も、そうして話をしてくれるだけで光栄です」と声を詰まらせながら喜んでくれた。俺もその息子さんの涙を見て泣けたな。「家族愛」、デイの立ち位置はそれを守ることのみ！
俺達はたくさん失敗をした。でも、その失敗は無駄じゃなかったかな。時ちゃんやご家族がそれを教えてくれたかもしれない。でも、亡き後も霊魂としてデイに通ってくれるって、俺達いい仕事してるやん！なんちゃって（笑）。
さぁ、現場は理屈じゃない、肌で感じる戦士だ！馬鹿は馬鹿なりに、我が道を歩むのみ。時ちゃんとご家族に心からの謝意を！
時男さんと共に時男さんと共に２時男さんと共に３